アクセンチュアは、デジタル、クラウド、セキュリティの分野で優れた能力を発揮するグローバル・プロフェッショナル・サービス企業です。アクセンチュアは、40以上の業界にまたがる比類なき経験と専門スキルを結集し、戦略・コンサルティング、インタラクティブ、テクノロジー、オペレーションの各サービスを提供しています。569,000人の従業員が、テクノロジーと人間の創意工夫を駆使して、世界120カ国以上のお客様にサービスを提供しています。
日本では、1962年 にアクセンチュアの前身であるアーサー・アンダーセンとして設立をし、2001年にアクセンチュアと社名変更。日本支社は、従業員は、約15,000人(2020年9月時点)。
この記事を書いた人
1社目:メーカー / 営業経験(年収250万)
2社目:転職エージェント / コンサルタント(年収1,000万)
3社目:外資系スタートアップ / 人事(年収1,200万)
10年間の転職エージェント + 人事経験あり。全ての記事は、私の経験をもとに書いています。
私は転職エージェントで、10年間合計1万人以上を担当し、2,000名以上を転職成功に導いてきました。
Accentureとは?
アクセンチュアは、アイルランドに本拠を置く、ITサービスとコンサルティングを専門とする多国籍プロフェッショナルサービス企業です。フォーチュン・グローバル500企業であり、2020年の売上高は443億3000万ドル、従業員数は56万9000人と報告されています。2015年の従業員数は、インドで約15万人、米国で約4万8,000人、フィリピンで約5万人となっています。
米国では、アクセンチュアの社員の90%が「働きがいがある」と答えています。
Accenture Japanの評判
GlassdoorのAccenture Japanの評価は、4.1となっています。Google 4.5、Amazon 本社 3.7、Apple 4.3ということを考えると、非常によい評価ということがわかります(160名からの評価)。
実際のクチコミをみてみましょう。
Pros
● 一般的な日本企業よりもハラスメントに敏感である。最近のアクセンチュアは、従業員の労働時間に非常にも気を配っています。
● 非常に大きな会社で多くのプロジェクトがあるつまり、他人との関係をあまり気にする必要がないということです。なぜなら、もし上司がいい人でなかったり、パワハラを受けたりしたら、プロジェクトのアサインを変更して、他のプロジェクトに行くように要求すればいいからです。様々な業界、様々な役割を担っている多くの賢い大学と出会うことができます。これは、あなたのスキルを広げるのに役立ちます。
● 非常に柔軟な職場環境と協力的な同僚たちと働ける
Cons
● アクセンチュア日本法人は非常に日本的であり、国際的ではない
実際、アクセンチュア日本法人は国際的な環境ではなく、社員のほとんどが日本人です。アクセンチュアのリーダーシップの中には、英語を話せない人もいて、これはかなり大きな問題だと思います。
● マネージャーの仕事時間は本当に長いです。特に、日本政府がスタッフの労働時間を規制しているため、マネージャーはスタッフの仕事量をカバーしなければなりません。仕事が好きな人にはいいかもしれませんね。
● クライアントとの対峙は、実はストレスが多い。また、アクセンチュアの価格は非常に高いので、アクセンチュアの社員は他のシステム・インテグレーション会社よりも高い価値を提供する必要がある。また、アクセンチュアは価格が高いので、他のSI会社よりも高い価値を提供する必要がある。
全体のクチコミを総合すると、『コンサルティングファーム』という業界柄、競合他社同様、労働時間が長いことがうかがえます。しかし、最近のアクセンチュアは、従業員の労働時間に非常に気を遣っている印象です。しかし、マネージャー以上の職位になると、労働時間はまだ長いことがうかがえます。
Accenture Japanの給与
Openworkによると、平均年収は856万円です(1101人回答)。年齢・ポジションにより差があります。アクセンチュアは、残業代・賞与も支給されます。
コンサルタント部門は、戦略コンサルタント・ITコンサルタントの2部門があり、ITコンサルタントでは、アナリスト→コンサルタント→マネージャー→シニアマネージャー→MD(マネージングディレクター)→SMD(シニアマネージングディレクター)となっており、一つの役職が上がると年収が1.5倍になるといわれています。
Accenture Japanの面接
Accenture Japanの面接に臨むには、ケース面接などいわゆるコンサル業界にもとめられる対策を事前に準備する必要があります。また入社時には、資料作成スキル・論理的思考能力・問題解決スキル・エクセルスキル等が求められるため、未経験の場合には入社前までにしっかり準備しておきましょう。
コンサル部門では、Online test→Group Discussion→Case interview→Final interviewというプロゼスになっています。ケース面接の前には、必ず基礎を身につけてから臨みましょう。ケース面接は、事前の準備がほとんどの結果を左右しているといっても過言ではありません。
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