この記事で解決できるお悩み
- インターンシップって、聞いたことあるけど具体的に何やるの?
- 最近、周囲でインターンシップをする人が増えているけれども、興味があります。
- インターンシップに参加すると何が学べるのだろう。
こんな悩みを解決できる記事を書きました。
この記事を書いた人
1社目:メーカー / 営業経験(年収250万)
2社目:転職エージェント / コンサルタント(年収1,000万)
3社目:外資系スタートアップ / 人事(年収1,200万)
10年間の転職エージェント + 人事経験あり。全ての記事は、私の経験をもとに書いています。
私は転職エージェントで、10年間合計1万人以上を担当し、2,000名以上を転職成功に導いてきました。
最近、日本ではインターンシップが普及し始めてきているようです。私が住んでいるアメリカでは、インターンシップはかなり昔からあったことのように思います。
学生の方は、夏休み・冬休みのような休暇時、もしくは平日でも授業と並行しながら行うことをおすすめします。必ずよい経験になることでしょう。
インターンシップとは?
インターンシップとは、簡単に説明すると「職業体験」です。企業が学生に就業体験の場と機会を提供し、そこに学生が参加することができます。インターンシップは、学生側・企業側のどちらにもメリットがあります。インターンシップを受け入れる企業は増加しており、大学側も推奨している場合が多いでしょう。
また基本的には、働いた分の給与も、支払らわれます。インターンシップを経験すると、就職活動の場合には、大きなアピールポイントになるでしょう。
期間
1日〜数ヶ月〜数年という長期に渡るものまでさまざまです。夏休みなどの休暇を利用して行う方もいれば、大学4年生で単位が取り終わったなどの方は、数ヶ月単位で働いている場合もあります。
内定のチャンス
あなたの働きが非常に良い場合、そのままその会社から内定をもらうチャンスも増えるでしょう。特に外資の場合には、インターンで採用をし、その中から能力が高い人材を採用するというケースがスタンダードです。
メンター
社会人の先輩と知り合いになることができ、あなたが将来何か困った時に、人生の先輩として、助けてくれたり、道標を示してくれるかもしれません。一緒に働くことにより、深い関係性を築くことができるでしょう。
業界・職種の知見
実際に求人をみていて「IT業界」「マーケティング」などの業界・職種の言葉だけで、経験をしてみないと何をするのかがわかりません。インターンシップを通じて『本当に知る』ことができるでしょう。
インターンシップとアルバイトの違い
インターンシップとアルバイトどちらも働いて給与をもらうことには変わりがありませんが、目的が多少異なります。
インターンシップとアルバイトの違い
- インターンシップ:実際に経験をしてみて自分にその仕事があっているかを確認することが目的です。能力に応じ、より仕事を任せてもらうことができます。「あなた自身」の経験として、価値をつけることができるでしょう。実際に職場で働くことができ、社会人としてのルールやマナー、心構えが身に付きます。
- アルバイト:収入を得るための目的。オペレーション的業務を任されることが多いでしょう。
インターンシップ先を探せるサイト
短期〜長期までさまざまな期間を選ぶことができます。WEBサイトで自分自身にあったインターンシップをみつけましょう。
Wantedly(ウォンテッドリー)
おすすめ度 ⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
公式サイト:https://jp.wantedly.com/
Wantedlyへの掲載企業数は、約35,000社。さらに企業とフラットにつながることができます。サイトを通じて、気軽にビジネスでの繋がりを持つことができ、『ビジネスSNS』とも呼ばれています。SNSと連携しているため、プラベートを明かす必要があります。登録前には自身のSNSをしっかり確認しましょう。
One Career
おすすめ度 ⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
公式サイト:https://jp.wantedly.com/
ワンキャリアのサイトには、先輩たちが残したエントリーシートや選考体験記・インターン体験記などが掲載。はじめてインターン・就職活動する人が悩む、エントリーシートの書き方などすでに情報が蓄積されていることがおすすめです。
外資就活ドットコム
おすすめ度 ⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
公式サイト:https://gaishishukatsu.com/
外資系企業を希望するには必ず登録しておきたい『外資就職』。上位校の8割りの学生が登録しているほどの人気です。実際に出題されたコンサルティングファームのケーススタディを閲覧することができたり、エントリーシートやWEBテスト情報、実際に質問される内容も全て記載されています。
私が学生時代には、インターンシップ制度は日本に存在しませんでしたが、現在の会社ではインターン生と一緒に働いており、彼らのパッションでどんどん仕事を任せています。学生の方は、ぜひ挑戦しましょう。