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内定

成功する年収交渉の方法【自分を高く売るには?】

 

この記事で解決できるお悩み

  • 上手に年収交渉する方法を知りたい。
  • 年収交渉したら、評価が低くなる?
  • 相手に不快な思いをさせずに、年収交渉したい。

 

こんな悩みを解決できる記事を書きました。

 

この記事を書いた人

1社目:メーカー / 営業経験(年収250万)
2社目:転職エージェント / コンサルタント(年収1,000万)
3社目:外資系スタートアップ / 人事(年収1,200万)

10年間の転職エージェント + 人事経験あり。全ての記事は、私の経験をもとに書いています。

私は転職エージェントで、10年間合計1万人以上を担当し、2,000名以上を転職成功に導いてきました。

 

まず年収交渉をする際に最も重要なことは、「遠慮をしすぎない」ということです。特に日本人は、交渉ごとにものすごく弱い印象をうけます。

 

「相手がどう思うかな?」「相手に不快な思いをさせたらどうしよう」などというあなたの気持ちが、年収交渉への一番のハードルです。

 

成功する年収交渉の進め方

 

成功する年収交渉には、事前準備・一次面接〜最終面接での対応で流れをつくっておくことは、非常に重要です。かならず下記を事前に調べておくことに加え、自分の意思をはっきりさせておくことが重要になります。

 

希望する業界・職種の年収相場
「マーケティング 年収 東京 平均」などインターネットで確認できます。

 

なぜ年収交渉したいのか(あなたの意思)
給与交渉がうまくいかなかった場合、その企業に入社したいかどうかもあわせて明確にしましょう。

 

面接中に自分の希望をしっかり伝えておく
面接中にあなたの希望を面接官から聞かれるがあります。その際には、必ずあなたの希望を伝えておきましょう。その希望と、交渉の際の金額も同様になるようにしておきましょう。全く異なる場合、交渉の辻褄があわなくなります。

 

 

成功する年収交渉のコツ

交渉のタイミングは、オファーレターを受けた後です。オファーレターとともに、その企業へ入社意思を示す回答期限も言い渡されます(約7-10日間)。そのため、オファーレターを受けた早いタイミングで交渉をしましょう。

 

オファーレターを受けた後は、応募者は有利な立場にたてます。オファーレターなしで、口頭で年収を言われた場合は、しっかりレターを受け取った後に、交渉しましょう。

 

また企業によっては、オファー面談があるケースがあります。その場合も、オファー面談までにレターを受け取っているかどうかにより異なります。受け取ってない状態で、オファー面談に臨む場合には、しっかり受け取った後に交渉しましょう。

 

オファーレターを受け取ったあとは、企業は取り消しをすることはできません。そのため、自信をもってすすめましょう。逆にいうと、受け取る前には口約束のため、取り消しされる可能性があります。最も重要なことは「オファーレターをうけとっているかどうか」です。

 

 

 

年収交渉で悪印象を与えるケース

 

交渉の金額があまりにも業界水準から外れすぎる場合
業界水準からあまりにも外れている場合、あなたの人間性が疑われ、入社後の評価に響く可能性があります。交渉は基本的に誠実におこないましょう。

 

面接中に年収の確認ばかりをする場合
年収にフォーカスしすぎると、そもそも内定をもらえるチャンスを逃す可能性があります。

 

 

スムーズな年収交渉のケース

 

過去に担当をした求職者でスムーズに年収アップがすすんだケースを紹介します。

 

  • 求職者の意向:現職よりも多少年収が下がるため、年収を50万あげてほしい。転職はキャリアアップだと考えているため、現職と比較をすると、30万低いのでその分のアップと、キャリアアップ分の20万の合計50万をあげてほしい。

 

  • 求職者が準備した物:現職の源泉徴収票(証拠となるため)+ 源泉徴収票には含まれていない住宅手当などの福利厚生の詳細 = 現職からの給与と福利厚生を含めた合計

 

私は転職エージェントだったため、その求職者にかわって交渉しました。交渉をしていても、彼が話しているロジックに納得生が高かったです。彼がいうとおり、+キャリアアップ分もあげて欲しいというのは、当然だと思います。20万という金額は彼が決めた金額でしたが、常識外れの金額ではないです。

 

最終的に企業も彼の交渉に納得しており、人事からの了承もすぐにおり、アップされました。

 

日本企業では、横並びのように年収が決まっているケースがまだまだ見受けられますが、どうしても交渉をしたい理由がある場合は、ぜひトライしてほしいです。また外資系企業は、年収交渉が当然のようにあると思ってよいでしょう。

 

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