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【Appleへの転職】イノベーション文化を形作る8つのルール

海外企業で働く魅力をお伝えするシリーズ。今回は、Appleを取り上げます。

 

Appleの現役社員または退職者によって評価されたGlassdoorのポイントは、4.3。

 

高い満足度を得ている企業です。

 

創業者スティーブ・ジョブズが率いたAppleは、トップへの道のりであらゆるルールを破り、あらゆる予想を覆してきました。そうすることで、この技術の巨人は、今後何十年にもわたって世界のテクノロジーのトレンドを作ってきました。

 

さらに驚くべきことに、Appleは今でも世界を定義する製品を定期的に生産し続けており、他のほとんどのハイテク企業は単に追いつこうとしているだけです。

 

この記事を書いた人

1社目:メーカー / 営業経験(年収250万)
2社目:転職エージェント / コンサルタント(年収1,000万)
3社目:外資系スタートアップ / 人事(年収1,200万)

10年間の転職エージェント + 人事経験あり。全ての記事は、私の経験をもとに書いています。

私は転職エージェントで、10年間合計1万人以上を担当し、2,000名以上を転職成功に導いてきました。

 

アップルのイノベーションのための8つのルール

ジョブズがスタッフと激しくぶつかり合っている映像を見れば、彼の成功の裏にあるエネルギーとビジョンを理解することができます。

 


興味深いことに、ジョブズはこの評判を大きな意味で受け入れていたようです。

 

1984年に発売されたMacintoshや1991年に発売されたPowerbookなど、Appleの初期の製品には、このようなイノベーションへのこだわりが見て取れます。これらの製品は、何世代にもわたって現代のコンピューティング体験を定義し、世界のテクノロジーとの関係を形作ってきました。

 

15億台も販売されたiPhoneは、世界中の人々の生き方を変えただけでなく、アプリケーション開発者というまったく新しい市場を生み出しました。

 

 

 

① 人を第一に考える

四半期ごとに580億ドルの収益を上げ、1兆ドルを超える驚異的な市場評価を得ているAppleは、収益性の高い企業であることは間違いありません。しかし、ティム・クックは、数字にこだわるべきではないと言います。その代わりに、Appleのイノベーションのアプローチは、スマートで直感的な製品で人々の生活をより良くすることに焦点を当てています。

 

この「人を第一に考える」アプローチは、Appleのイノベーション文化のまさに中心にあります。

 

人々にとってより簡単で便利なものを作ることに常に焦点を当てていることが、Appleのイノベーションへのアプローチの原動力であり、製品が直感的で使いやすい理由なのです。

 

この「人を第一に考える」アプローチの良い例として、iPhoneが携帯電話の世界を変えた方法を見てみましょう。Appleのシームレスなユーザーインターフェース、 複雑なキーパッド、フリップフォンこれら全てを変えたのは、Appleでした。

 

 

 

② 企業文化とイノベーション戦略の融合

Appleは、スティーブ・ジョブズの時代から、企業の戦略目標を支える人材を配置するイノベーションの企業文化の確立に力を注いできました。

 

ミッション・ステートメントに始まり、それに沿って社内体制や開発体制を設計することで、Appleはイノベーション戦略と企業文化の間に強いアラインメントを持つことができます。

 

このような企業文化と革新的な考え方の整合性が、IT、オンラインサービス、家電業界におけるビジネス競争力を決定づける大きな要因となっています。これがAppleのような企業を競合他社から引き離す要因となっています。

 

 

③ 賢い人を雇い、彼らに力を与える

イノベーションとは、適材適所の人材を確保することであることは、理解されてますが、多くの企業は、最も優秀な人材を採用しても、その潜在能力を十分に活用できていません。

 

スティーブ・ジョブズは、「賢い人を雇って何をすべきかを指示しても意味がない」と言います。「何をすべきかを教えてくれるような賢い人を雇うのだ」と重ねて言います。

 

このシンプルな言葉には、多くの意味が詰まっています。賢くて才能のある人は、優れた問題に対して新鮮な視点をもたらす可能性があり、既存の従業員が見落としていたような全く新しい解決策を見つけることができるのです。

 

 

④ バランス構造と柔軟性

Appleにとって、素晴らしいイノベーションを生み出すためには、構造と柔軟性のバランスをとることが必要です。

 

一方で、Appleのような大企業は、決まった納期で仕事をしなければならず、新製品や新サービスの開発にはある程度の安定性と予測可能性が必要です。しかし、イノベーションには柔軟性が必要です。複雑な問題に対して新鮮なアプローチを考える自由が従業員に与えられていなければ、次の世界を変えるようなアイデアを思いつく可能性は低くなります。

 

プロセスに柔軟性を持たせることも重要だとクック氏は言います。最後の最後まで、製品を使い続けて、やりたいことをもっと発見したいと思うでしょう。バランスが必要なのです。

 

 

⑤ 物事を正しくするために時間をかける

顧客にとって、Appleは年々革新的な技術を次々と生み出しているように見えるかもしれません。しかし実際は、Appleの製品には長い開発期間があります。

 

この地道な開発プロセスは、失敗するリスクを減らすことに役立っています。

 

Appleは、製品が発売される何年も前にプロジェクトを開始します。iPod、iPhone、iPad、Apple Watchなど、全てそうです。

 

この忍耐力と努力こそが、Appleがユーザーの間でこれほどまでに高い評価を得ている理由であるのです。

 

 

⑥ 顧客は宝石であることを忘れない

Appleのようなイノベーションの巨人であっても、顧客が何を求めているのか、彼らが日常的に使っている製品やサービスについて何を言っているのかに注意を払うことは重要です。

 

「顧客は宝石です」とクックは言います。「毎日、かなりの数の顧客のコメントを読み、かなりのお客様のコメントを読んでいます。彼らは、ユーザーが何を考えているかについて注意を払っています。

 

 

⑦ 過去のノイズをみて、これからの製品に生かす

現在のAppleの市場支配力を考えると、それが順風満帆だったわけではないことを忘れがちです。多くのApple製品は、批判や問題点を抱えながらも、期待を裏切り、信じられないほどの性能を発揮してきました。

 

例えば、iPhoneの発売時には、物理的なキーボードがなかったため、利用することはないと言っていました。しかし、批判をしていた多くの人が今では、iPhoneを利用しています。

 

 

⑧ 素晴らしいアイデアにノーと言う勇気を持つ

Appleは、素晴らしいアイデアにはノーと言う勇気を持っています。ほとんどの企業にとって、イノベーションの主な課題はアイデアの不足ではありません。むしろ、多くのアイデアがありすぎて、効果的に評価し、優先順位をつけることができないことの方が一般的です。

 

成長している企業にとって、有望なアイデアに「ノー」と言う勇気を持つことは、長期的には企業の存続に大きな違いをもたらすことになります。

 

これだけ、イノベーションを重視しているApple。いかがでしたでしょうか?

 

何より大切にしていることは「顧客」だということがわかります。従業員全員に統制することは簡単ではありませんが、イノベーションを作り続けているAppleは、それを実行しているのです。

 

 

 

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