2000年に日本での事業を開始したSalesforce。本社は、米国カリフォルニア州サンフランシスコ。アメリカでは、1999年3月に会社が設立され、今ではCRMの世界マーケットシェアは16.1%で第1位となっています。
サンフランシスコにある『Salesforce Tower』は、市にある建物の中で最も高く、サンフランシスコのどこの位置からもタワーをみることができるほど、存在感を示しています。
今回は、そんなSalesforceへの転職について解説します。
この記事を書いた人
1社目:メーカー / 営業経験(年収250万)
2社目:転職エージェント / コンサルタント(年収1,000万)
3社目:外資系スタートアップ / 人事(年収1,200万)
10年間の転職エージェント + 人事経験あり。全ての記事は、私の経験をもとに書いています。
私は転職エージェントで、10年間合計1万人以上を担当し、2,000名以上を転職成功に導いてきました。
Salesforceとは?
セールスフォースは、世界No.1のカスタマー・リレーションシップ・マネジメント(CRM)プラットフォームを提供していますマーケティング、セールス、コマース、サービス、IT の各チームをどこからでも統合できる Customer 360 を提供しています。これは、Salesforce の一連のコネクテッドアプリケーションを支える統合 CRM プラットフォームです。Customer 360を用いて、顧客情報を集約し、わかりやすく管理することができます。
2021年のフォーチュン誌の「働きがいのある会社ベスト100」の2位に輝いています。
Salesforceの評判
Salesforce(全世界)の評判をみてみましょう。Glassdoorでの評価は、4.4です。Google 4.5、Amazon 本社 3.7、Apple 4.3ということを考えると、非常によい評価ということがわかります。
実際のクチコミをみてみましょう。
Pros
● 他に類を見ないチーム、福利厚生
● 企業文化 - 上昇志向/成長の余地が大きい
● ワーク/ライフ・バランスと全体的な柔軟性
● セールスフォースは、明確な理念を提示し、それを行動で裏付けます。意欲的で知的な同僚たちのコミュニティもさることながら、私がこの会社で働くことで最も気に入っているのは、単純な利益を超えて、実際に周囲の世界を気にかけている会社に貢献しているという感覚です。
● 経営陣は最新の技術トレンドを重視しており、その多くにおいてリーダーであり続けている。
Cons
● ペースの速い仕事は誰にでもできるわけではない。
● 時には "取り残されている "と感じることもあるでしょう。特に初期の段階では、ペースについていくために組織的に行動することが重要です。
● ワークライフバランス(自己責任):仕事やアカウントに執着しがちで、それが時間外や週末のプライベートにまで及んでしまうことがあります。
また日本のみでのGlassdoorの評判は、4.2となっています。日本のみでみても、非常によいことがわかります。Glassdoorでのコメントをみていると、Salesforceは、スタートアップの社風と大企業の両方の良さを持ち合わせている企業の印象を受けます。
Salesforceの給与
Salesforce(世界)の社員の平均年収は120,566ドルですが、職務によって賃金は異なります。セールスフォースでは、シニアマネージャー、セールスフォースデベロッパー、プロダクトマネージャー、シニアメンバーテクニカルスタッフなどが高給取りのポジションです。セールスフォースでの一般的なシニアマネージャーの給与は、148,709ドルです。セールスフォースでの給与をより正確に把握するためには、営業担当者や代理店などの他の職務も考慮する必要があります。ちなみに、セールスフォースの営業担当者の年収は64,648ドルです。
それでは、日本のSalesforceで働いている従業員の平均年収をみてみましょう。職種により異なりますが、全体の平均としては、年収1,238万円となっています。非常に高い年収レンジであることがわかります。
Salesforceの面接
Salesforceの面接は、3-4回行われます。営業職の場合には、1回目は人事面接、2回目はセールスマネージャー、最後はセールスマネージャーとGMの面接となります。エンジニアなどの技術職の場合には、2-3回目の面接で技術面接があります。
回数や内容は非常にスタンダードです。全ての質問内容は、こちらからご覧ください。
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