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転職エージェントにサポートを断られた。求人が紹介できない本当の理由【まとめ】

せっかく転職エージェントに登録したのに、求人が紹介できないと断わられた。登録をすると無料で誰でもサービスを受けられるのではないの?

 

驚きとショックを隠せない。「これからどうしよう?」と悩んでいる方に対しての記事です。

 

この記事を書いた人

1社目:メーカー / 営業経験(年収250万)
2社目:転職エージェント / コンサルタント(年収1,000万)
3社目:外資系スタートアップ / 人事(年収1,200万)

10年間の転職エージェント + 人事経験あり。全ての記事は、私の経験をもとに書いています。

私は転職エージェントで、10年間合計1万人以上を担当し、2,000名以上を転職成功に導いてきました。

 

 

転職エージェントにサポートを断られる理由とは

 

転職エージェントは、「求人」と「求職者」の両方をお客様としています。企業から依頼を受けている求人に合致しない求職者は、基本的にお断りされます。エントリーをしたのち、経験や年齢により、担当領域に割り振られグループ長が、サポートを提供できる候補者か、そうでないかを判断します。

 

逆に求人も同じです。転職エージェントに登録している求職者に合致しない求人はお断りします。ただ求職者側よりも広い求人を受け入れるのが特徴でしょう。

 

具体的に求職者がお断されるする理由をみていきましょう。
*業界職種により多少異なりますので、ご注意ください。

 


理由1: 年齢の高さ

 

転職エージェントでは、20代・30代限定などのように、サービス対象年齢を制限していることがあります (各社のウエブサイト に掲載しています)。対象外の年齢の方が登録しても、紹介できる求人がないためサービス提供は不可能となります。

 

登録前に、対象の年齢層を確認しておきましょう。

 

 

 

理由2: 転職回数の多さ

 

転職回数が多い場合、定着に不安があるとして、サービス提供は不可能となる場合があります。

 

転職回数が多いとされる数

20代 4回以上
30代 6回以上
40代 7回以上

 

なぜ転職をしたのかという納得感のある理由を、履歴書・職務経歴書に盛り込みましょう。

 

 

 

理由3: 職歴の短さ

 

社会人経験がない方はお断りの対象となります。また新卒で働き始めて、半年から1年未満の方も難しい可能性があります。

 

就職ショップ第二新卒エージェントneoIndeedリクナビNEXTなどの求人サイトを利用しましょう。

 

 

 

理由4: ブランク(離職期間)が長い

 

ブランク(離職期間)が長いとその間に、何をしていたのかという懸念要素につながる可能性があります。

 

しかしMBA留学や、海外留学などは、しっかりとした理由になりますので、プラスに働きます。

 

ブランク(離職期間)中に何をしていたのかをしたのかという納得感のある理由を、履歴書・職務経歴書に盛り込みましょう。

 

 

 

理由5: 希望業種・職種が対象外

 

特殊な職種の場合、求人数が少ないという理由からサービス提供は不可能となります。

 

●特殊な職種・エステティシャン、小説家、保育、トラック運転手、探偵、芸能人など

 

特殊な職種経験者は、総合転職エージェントの方が、サービスを受けやすい傾向がありますが、サービス提供不可能の場合には、知り合い経由での転職や、直接雇用も視野に入れて転職活動を行いましょう。

また総合転職エージェントと、専門転職エージェントそれぞれの特徴を掴み、自分自身の経験・希望に応じて転職エージェントを選択しましょう。

 

専門転職エージェントリスト

特徴 専門転職エージェント
ハイキャリア向け JAC Recruitment
女性向け type転職エージェントパソナキャリア
コンサル業界向け ムービン・ストラテジック・キャリア
外資系バックオフィス経験者向け マンパワーグループ
外資系フロント経験者向け マイケル・ペイジロバート・ウォルターズ
IT業界経験者向け ワークポート

 

 

 

理由6: 転職活動エリアが対象外

 

希望転職エリアが、限られた地域の場合、サービス提供は不可能となる場合があります。

 

地方希望の場合には、その土地に密着をしたハローワークや、地域限定の転職エージェントに申し込みしましょう。「地方名(●●県) 転職」などで検索するとヒットされるでしょう。

 

 

 

理由7: ブラックリストにはいっている求職者

 

転職エージェントは、企業との信頼関係のうえで、仕事の紹介をしています。そのため過去のやりとりから、履歴書の経歴詐称をしていたなど、信用できない求職者の場合には、データベースに記録が残り、再度、転職エージェントに登録しても、サービス提供は不可能となる場合があります。

 

必ず正確な情報を伝えるようにしましょう。

 

 

 

一つの転職エージェントからサービス提供は不可能となっても、他の転職エージェントからは、サービス提供ということは頻繁にあります。

事前に調べた上で、複数の転職エージェントに登録することをおすすめします。

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