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キャリアの棚卸し 情報収集

博士PhDに進むなら海外に行け【価値が格段に違う】

 

この記事で解決できるお悩み

  • 博士への進学を考えており、海外も含めて検討している人
  • 博士の卒業後のキャリアを知りたい方

 

こんな悩みを解決できる記事を書きました。

 

この記事を書いた人

1社目:メーカー / 営業経験(年収250万)
2社目:転職エージェント / コンサルタント(年収1,000万)
3社目:外資系スタートアップ / 人事(年収1,200万)

10年間の転職エージェント + 人事経験あり。全ての記事は、私の経験をもとに書いています。

私は転職エージェントで、10年間合計1万人以上を担当し、2,000名以上を転職成功に導いてきました。

 

まずは順をおって、「博士の価値」についてから、解説をしていきます。

 

博士の価値

 

転職エージェント時代、いわゆる『ポスドク』と呼ばれるポストドクター(博士)や、大学院生の転職活動を支援することがありました。当時感じていたことは、他の人よりも勉強をしたのにも関わらず、就職・転職市場から評価をされないこと。

 

日本の考え方として、社会人経験が少ないため、大学卒業の人材と比較をした際に、数年分マイナスになるという意見です。私はこの考え方に疑問を感じていました。

 

そして、アメリカにきて大学院・博士の価値が日本と全く違うことに驚きました。特にアメリカでは、日本以上に学歴社会です。ましてや、博士となると「Dr」という称号を与えられ、世界的にも認められるわけです。Mr.やMrs.ではなく、Drなのです。博士まで取得すると周囲から尊敬の目でみられます。

 

アメリカの博士課程を修了するのに必要な期間は、通常5年間です(日本は平均3年間)。 この5年間は、学費が無料・奨学金が受給される期間です。卒業するのは、その分簡単ではありません。毎日、論文・研究と深夜続きです。

 

>> Reference

25-64歳で博士課程を卒業した人は、各国で人口の1-3%ほどしかいません。簡単ではないからこそ、絶大なる評価を受けるのです。

 

 

博士の海外での生活

 

博士の取得までのプロセスです。

  1. 論文を、読んだり実験し、特定の興味がある分野を見つける。
  2. 問く価値のある研究課題を選定。
  3. 課題を解く。
  4. 成果を博士論文にまとめ提出。
  5. 指導教授たちからの質問・反論に対し、自分の意見をロジックを言い通す。

 

このプロセスに、平均5年、長くて10年以上かかります。成果が下回ると、教授からクビを宣告されることも少なくありません。またインターネットや、その他の論文などから誰かの文章を盗むことは、アメリカでは重大な罪とされ、すぐに退学となります。

 

入学しても最終的に卒業できる比率は、56.6%といわれています。

 

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博士の卒業後のキャリア

 

アメリカもしくは、その他海外で働き続ける場合、卒業後、下記の方法があります。

  • アカデミック・ポスト
  • 民間企業
  • 政府系・公務員

アメリカで働き続ける場合には、ビザのことをしっかり考えなければいけませんが、グリーンカード含め博士卒業者は優遇されます。

 

詳しい情報は、こちらをご覧ください >>> https://americancenterjapan.com/study/guide/guide5/

 

何からの事情があって日本に戻らなければいけないケースも個人によりあると思いますが、個人的には海外で働き続ける方が日本よりも、格段にあなたの価値を評価してくれるでしょう。

 

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