この記事で解決できるお悩み
- 面接で質問はありますか?と聞かれた場合、何を質問したら面接官から評価されるだろう。
- 逆質問は重要ですか?
- 逆質問でアピールする方法
こんな悩みを解決できる記事を書きました。
この記事を書いた人
1社目:メーカー / 営業経験(年収250万)
2社目:転職エージェント / コンサルタント(年収1,000万)
3社目:外資系スタートアップ / 人事(年収1,200万)
10年間の転職エージェント + 人事経験あり。全ての記事は、私の経験をもとに書いています。
私は転職エージェントで、10年間合計1万人以上を担当し、2,000名以上を転職成功に導いてきました。
この記事で解説する、「逆質問集」について読めば、あなたの疑問が解決しますよ。
まずは順をおって、「面接での逆質問とは」についてから、解説をしていきます。
面接での逆質問とは
面接での逆質問には、いくつか意味があります。まずは面接官の意図を理解しましょう。
- コミュニケーション能力の確認: 面接では、基本的に面接官からの質問が主になります。最後にあなたからも質問をしてもらうことによって、コミュニケーション能力を確認しています。
- 意欲の高さ:「質問がありますか?」の回答にたいして、「ありません」と回答した場合、面接官は応募者は興味がないのかな?と思ってしまいます。
逆質問の場は非常に重要です。あなたをアピールできる重要な時間です。必ず面接で聞かれる質問のため、事前に準備しましょう。逆質問によって、合格・不合格を大きく左右する可能性も高いでしょう。
逆質問で注意すべきこと
逆質問で注意すべきこと
- WEBサイトに書いてあることを確認すること:WEBサイトに書いてあるのに、事前に調べていないのだなと思われるでしょう。
- 給与・休日・福利厚生などの条件面を確認しすぎること:条件面に触れすぎると、その点だけで仕事選びをしている人だと思われるでしょう。
- 「特にありません」と回答すること:面接企業に「興味がない」と思われるでしょう。
- Yes・Noで回答できる質問をすること:すぐに回答が終わり、話を膨らませることができません。
逆質問集
「募集されている◯◯職ではどのような能力が特に重要になりますか?」
「前職(現職)では◯◯の点で努力をしてきましたが、御社で活躍するために、さらに努力すべき点はありますでしょうか?」
「前職では目標は絶対に達成したいという思いで、毎月必ずノルマを達成していました。御社ではどのようにノルマを設定しているのでしょうか?」
「私はまわりの方と交流するのが好きです。他部門の方とも良い関係性を築けたらと考えています。御社では、そういった部門をこえて交流を図る社風はありますでしょうか?」
「1日の仕事の流れを教えていただけますか?」
「今後予定している事業展開があれば教えてください」
「◯◯様(面接官)から見て、会社の魅力や仕事のやりがいは何だとお考えでしょうか?」
「私と同じような業界・職種から転職されている方で活躍している人がいれば、その方の働きぶりを教えてください」
「社員に求めることや今後こうなってほしいというイメージがあれば教えていただけますでしょうか?」
「入社までにさらに勉強をしておくことがあれば教えてください。」
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私が人事として感銘をうけた質問
人事として多くの面接を行い、多くの質問を応募者から受けてきました。そこで個人的に、感銘を受けた質問をご紹介します。
「●●社(ダイレクト競合)との具体的な事業内容・事業戦略の差は何ですか?」
「御社のプロダクトの短期的・長期的プランを教えてください。」
「どのくらいの裁量をもって仕事を行うことができますか?前職(現職)では、●●(例えば営業であれば、ターゲット顧客の選定など)のレベルは自分自身で決めながら仕事を進めていました。」
どの質問も弊社の業界構造・プロダクトをよく理解し、よく調べている質問だと感じました。面接前に事前準備をしっかりしていることがよくうかがえた質問です。
逆質問は必ず受ける質問のため、唯一予測できる質問です。必ず事前準備を行って臨みましょう。
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